川崎市麻生区、横浜市青葉区、町田市を分岐とする玉川大学敷地内

都県境分岐鋲

これは何か分かるでしょうか?何やら黒い鋲に「町」「横」「川」と刻まれています。これは東京都と神奈川県の県境で、町田市、横浜市、川崎市の3市の境の分岐点なのです。それぞれの文字の間に線が引かれていますが、写真では上半分が町田市、下半分の3分の2が横浜市青葉区、そして残りが川崎市麻生区です。

これはどこにあるかと言うと、玉川大学敷地内の、一般の人たちも通れる道路上にあります。小さいのでわかりづらいですけど。


玉川大学

奥にちらっと見えるのが玉川学園の建物で、都県境の鋲はこの写真手前右のオレンジの枠よりもやや左側にあります。玉川学園自体が3市にまたがっているんですね。麻生区は岡上にあるという訳です。

僕はたまたまこれに気が付いたのですが、実は前にテレビで都県境マニアにも人気の場所(?)みたいに紹介されていたので、なんとなく覚えていましたが、たまたま通りがかるまでは忘れていました。確かに珍しいですよね、3市にまたがった分岐鋲は。麻生区と町田市の境を示す鋲ならつい先日商船三井グラウンドのそばで見かけましたが。

参考:
3市にまたがる広大なキャンパス - 玉川学園 玉川大学

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